プールの鍵

これは私が中学校のときの失敗談です。私は当時、体育で水泳の授業がありました。ただ、学校にプールはついていなかったので近くの施設に行ってプールの授業をしていました。プールの授業といってもそこまで過酷なものではなく友達もはしゃげるので毎回のプールの授業が楽しみでした。プールの授業は3.4時間目でした。中休みからプールを使ってもよかったので早く行って友達と遊んでいました。そんなある日のことです。その日はプールの授業での自由時間が多かったのでいつも以上に楽しくはしゃいでいました。授業が終わり、上がろうとしたとき私の腕にロッカーの鍵がついていませんでした。私はとても焦ってプール内のあちこちを探していたのですが鍵は全く見つかりませんでした。結局鍵は全く見つからず、一緒に授業を受けていた友達(40人ほど)にも手伝ってもらうことになりました。それでも鍵は見つかりませんでした。諦めてプールサイドを出て、ロッカーの前に戻ったときなんと、鍵は見つかりました。なんと鍵はロッカーに刺さりっぱなしだったのです。私は友達と遊ぶのに夢中でロッカーから鍵を抜かず差しっぱなしのままプールの中に入りました。もちろん私の腕に鍵などついているはずもないのに、「ないない!」と騒いでいたのです。もちろん先生にもこっぴどく叱られました。目先の楽しいことに気を取られすぎて鍵の管理を忘れてしまったという私の失敗でした。運良く貴重品や家の鍵は取られていなかったのでよかったです。皆さんもプールでの鍵の管理はしっかりとしましょう。