友人のトラブル話しです。その日、旦那さんが財布を落としてしまったようなんです。その財布の中には家の鍵が入っていました。また、財布の中には免許証も入っていたりしたため、心配になったのは家の住所が丸わかりしてしまうモノが入っていることでした。
これでは、もしかしたら悪い人が財布を拾い、その免許証から住所を知り、自分たちの自宅に鍵を使って侵入されてしまう恐れもあります。
友人夫婦は、その当時は社宅に住んでいましたから、まずは会社に相談したようです。
すると社宅を管理する組合の方から防犯上の観点からも鍵を交換しましょうという話し合いになり、すぐに鍵屋さんを呼んでくれたみたいです。
もちろん、警察署やクレジットカード会社などには財布の紛失届を行なっています。
出張してくれた鍵屋さんはかなり若い男性でした。
しかも一人で訪問したので、友人夫妻は少し不安になったようです。しかし、丁寧に挨拶を交わすと有資格者である肩書きのネームプレートを見せてくれたため、安心して任せたといいます。
この場合には鍵ごと交換するということになり、専用の工具などを用いて鍵を取り外し、新しい鍵を取り付けてくれました。
管理会社から鍵の種類については説明がなされていたらしく、作業自体は1時間もかからなかったそうです。
日が変わったあたりで家の中に入れたのは行幸だったといいます。遅い時間にも関わらず、丁寧に作業してくれて本当に神がかった技術に感謝したそうです。
ちなみに、紛失していた財布は良い人に拾ってもらえて警察署に届けられていました。