経年劣化によるトラブル

築古アパートに住んでいた際、友人が出くわした鍵トラブルです。その日、仕事を終えてアパートに戻った時に、隣に住んでいた中年女性があたふたしている場面に遭遇しました。

その女性も、友人と帰宅時間が同じ定時上がりらしく、顔見知りだったようです。部屋に入ろうと、鍵を差し込んで鍵をまわしても開かなかったらしく、そのタイミングで友人が帰宅したという経緯です。

鍵を見てみると、鍵穴に入ったままでした。家に入れないと焦っている様子だったらしく、友人も、鍵を引き抜いてからまた差し込み、鍵を回そうと試みてもまわらなかったみたいです。

友人は、自分の部屋からメンテナンス用のオイルスプレーを持ってきて使ってはみましたが、ドアが開く気配なしです。

そして、お隣さんにこれは鍵屋さんに連絡したほうが良いと伝えると、早速、連絡をしていました。(運悪く、アパートの大家は旅行中でした。)

ドアの鍵穴を見てもらった結果、鍵穴の中が錆びていたようです。鍵屋いわく、経年劣化で良くあるトラブルらしいのです。

女性は、朝までは普通に回っていましたよ!とブツブツつぶやいていたそうです。原因については、アパートが建てられた築年数による経年劣化によるところが大きいだろう、そうした見立てでした。

その後、鍵屋のスピーディな施工により、なんとか鍵を回してドアを開けることができました。しかし、昔の設備をそのまま使い続けると、また同じトラブルに見舞われると言われ、その後、大家さんがアパートのドアの鍵を新しく交換してくれました。

鍵屋 北九州